
「コーヒードリッパーって、なんであんなに形があるの?」
そう思ったこと、ありません?
円すい型、台形型、ウェーブ型、謎のウネウネ型…
とにかく種類が多くて、「まずどれを買えばいいの!?」ってなりますよね。
今回は、王道の2大ドリッパー「円すい型」と「台形型」の違いについて、
真面目に解説します。
まず、形が違うと何が変わるの?
答えはひとつ:味と濃さが変わります。
ただのお湯と粉の落とし合いじゃないんです。
ドリッパーの形によって、お湯の流れ方、抽出スピード、味の濃さやバランスが全然違う!
それぞれの特徴を見ていきましょう。
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☕ 円すい型ドリッパーの特徴
見た目そのまま、コーン型のシュッとしたフォルム。
代表選手は「ハリオV60」や「オリガミドリッパー」など。
▶ 円すい型のメリット
- 湯が中心に集まるので味の調整がしやすい
- お湯を注ぐスピードで味を濃くしたり薄くしたりできる
- 浅煎り豆やシングルオリジンとの相性◎(香りがよく出る)
▶ デメリット
- 抽出がちょっと繊細。技術が問われる
- 初心者がいきなり使うと「濃い」「薄い」になりがち
- ペーパーは専用の円すい型が必要(台形と互換性ナシ)
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☕ 台形型ドリッパーの特徴
底が平らでドンッと安定感のある形状。
代表的なのは「カリタ式三つ穴」や「メリタ」の1つ穴ドリッパーなど。
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▶ 台形型のメリット
- 抽出のブレが少ない!安定感バツグン
- 注ぐスピードにあまり左右されない=初心者でも美味しくなりやすく、味が安定しやすい
- ペーパーも手に入りやすい(円すいがあって台形がないって状況がほぼない)
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▶ デメリット
- 湯だまりしやすく、雑味が出やすいこともある
- 味の調整幅は少なめ(=自由度は低め)

味の違いって、実際どうなの?
同じ豆・同じ量・同じ湯温で淹れても、こんな違いが出ます。
ドリッパー | 味の傾向 | 難易度 | 使いやすさ |
---|---|---|---|
円すい型 | 香り高く、スッキリ。コク調整自在 | 中〜上級者向け | テク要るけど自由! |
台形型 | バランス型。どっしり安心感あり | 初心者向け | 安定感の鬼! |
円すい型は、“ドリップを楽しみたい人”に向いています。
台形型は、“失敗したくない人”や“毎朝同じ味で安心したい人”にピッタリ。
よくある質問Q&A
Q. 最初の1台ならどっちがいい?
→ 正直、台形型がおすすめ。とにかく安定するし、迷わず使えます。
でも円すいでドリップの失敗を楽しむのもあり。
Q. 将来的にこだわるなら?
→ 円すい型。湯のコントロール次第で味が激変。コーヒーが「実験」になります。
Q. 両方使ってもいい?
→ むしろ使ってください!豆や気分によって変えるのが一番楽しいです。
同じ豆でも味に変化がつくので、それを感じるのもまたハンドドリップの楽しさです。
トップブロガー的まとめ|あなたの“朝の性格”で選ぼう!
☀朝の自分が…
- 「さあ、今日は味で遊んでみようかな」→ 円すい型で自由にドリップ
- 「時間ないから、いつもの味で頼む」→ 台形型でブレずにサッと一杯
まるで「“性格診断ツール”でもあるんです。
結論:味の調整を楽しみたいなら円すい、安定重視なら台形がおすすめ!
- 円すい型:抽出コントロールが効く。香りを引き出しやすい。
- 台形型:味がブレにくく、初心者でも美味しく淹れられる。
初心者さんはまず台形から。
慣れてきたら円すいで“ドリップ探検”してみるのが◎です。
ですが、最初から円すい使う方はどんどん自分の好みに近づいていくコーヒーの違いが判るかも。
あなたの一杯は、今日からもっと面白くなる。

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