
「コーヒーって、結局豆は何グラム?お湯はどれくらい?」
——ドリップを始めたての頃、誰もが一度はぶち当たるこの疑問。
答えはシンプル。
コーヒー豆の16.6倍の湯量、これが“黄金比”です。
つまり、15gの豆ならお湯は約250ml。
この比率さえ覚えておけば、毎日のハンドドリップがグッと安定します。

安いものでもいいのでスケールは用意してあるとバリスタごっこ捗ります。
コーヒーの湯量、なんで“16.6倍”が正解なの?
この数字、ただのノリじゃありません。
実はこれ、世界中のバリスタやスペシャルティコーヒーの現場でも使われている標準的な抽出比率らしいです。
近所のカフェでもこの黄金比率を採用しているお店がありました。
- 味が薄すぎない
- 苦すぎない
- 香りが立ちやすい
そんな「ちょうどいい」を作ってくれるのが、16.6:1の黄金バランスなんですね。

湯量早見表:これだけで完璧
豆の量 | お湯の量(目安) |
---|---|
12g | 約200ml |
15g | 約250ml |
18g | 約300ml |
20g | 約330ml |
スマホにスクショしておけば、外出先のドリップも安心です。
ちなみに、比率をズラすとどうなる?
- お湯が少なすぎると → 濃すぎて苦くなる
- 多すぎると → シャバシャバで味がぼやける
「濃い=美味い」とは限らないのがコーヒーの奥深さ。
初心者の方はまず、標準レシピの“ど真ん中”を体験してみてください。

結論:豆15g・お湯250mlが迷わないスタート
豆の量に悩んだら、まずは 15gの豆と250mlのお湯。
もちろん、それがあなたの正解ではありません。
ここから好みの濃さに調整してください。
そこから好みに合わせて少しずつ調整していくのが、上達への近道です。
覚えやすく、再現しやすく、美味しい。
この“16.6倍の法則”は、初心者にもプロにもおすすめできる万能レシピ。
さあ、次の一杯はこの比率で淹れてみませんか?
お湯をどう注いで行くかも、46メソッドといわれる指標みたいなものがあるので、
そちらもまた後日紹介致します。

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