
もっとバリスタっぽくコーヒーが淹れたい——。
もっと美味しくコーヒーが淹れたい——。
そんな風に思い始めた時に、最初に悩むのが 「コーヒーミルは手動がいいのか、電動がいいのか」という問題ではないでしょうか。
結論から言えば、個人的には初心者の方には手動コーヒーミルをおすすめします。その理由を、私の経験談も交えながら詳しく解説していきます。
電動と手動を所持していますが、ほとんど手動で私は淹れています。だってかっこいいんだもの。
手動ミルと電動ミルの違いをざっくり比較
まずは簡単に違いを見てみましょう。
特徴 | 手動コーヒーミル | 電動コーヒーミル |
---|---|---|
操作性 | 自分でハンドルを回す | ボタンを押すだけ |
挽き目の均一性 | 機種によるがムラが出ることもある | 均一に挽けるものが多い |
静音性 | 工夫次第で少し静かに挽ける | めちゃめちゃうるさい |
価格 | ピンキリ(3,000円〜) | ピンキリ(5,000円〜数万円) |
メンテナンス | シンプルで掃除しやすい | 部品が多く手間がかかるものも |
初心者に“手動コーヒーミル”をおすすめする3つの理由

1. コーヒーの香りを「挽く時間」で楽しめる
手動ミルは、自分の手で豆を挽くため少し時間がかかります。
ですが、その時間こそが魅力です。
ハンドルを回すたびに広がる 挽きたてのコーヒーの香りは、間違いなく日々の癒しになります。
忙しい毎日の中で、豆を挽くひとときがリラックスタイムになるはずです。
2. 初期投資が少なく気軽に始められる
手動ミルは 3,000円〜5,000円台で質の良いものが手に入ります。
一方、電動ミルは同じレベルの挽き心地を求めると 1万円以上かかることも。
「とりあえず自宅で美味しいコーヒーを始めてみたい」という初心者さんには、手動ミルがピッタリです。
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3. 持ち運びができる
コンパクトで電源不要な手動ミルは、アウトドアや旅行先でも活躍します。
キャンプ場で挽きたてのコーヒーを淹れる…そんなシーンにもピッタリです。

余談ですが、うちの子供は挽きたがるのでよく挽いてもらってます。
バリスタごっこ中です。
もちろん電動ミルにもメリットはある
電動ミルは短時間で大量に挽けるので、家族分のコーヒーを一度に淹れる人や、忙しい朝にサッと用意したい人には向いています。
本当に電動は挽き終わりが早いです。手動から電動に切り替えると手動に戻れない可能性もあります。
ただし、安価な電動ミルはプロペラ式の刃で挽きムラが出やすいものも。
購入時は 臼式タイプかどうか確認するのがポイントです。
ちなみに、電動の最大のデメリットは音が本当にうるさいです。
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結論:まずは“手動”でコーヒーの世界に浸ろう
初心者のうちは、コーヒーを淹れる時間そのものを楽しめる手動ミルが断然おすすめです。
慣れてきて「もっと時短したい」「大量に淹れたい」と思ったら、電動ミルを検討するステップでも遅くはありません。

よくある質問(FAQ)
Q. 手動ミルのデメリットは?
A. 挽くのに時間と力が必要です。特に細挽きの場合は腕が疲れることも。
Q. 電動ミルはどのタイミングで買うべき?
A. 手動ミルでコーヒーにハマり、「もっと楽に挽きたい」と感じたら検討すると良いでしょう。
本当に迷って決められない方は見た目で選んでしまってもいいと思います。
見た目が良いとテンション上がるので、ハンドドリップも長く続くと思います。
手動はオシャレなデザインのものがとても豊富です。
皆さんもお気に入りを見つけてバリスタごっこ楽しんでいきましょう。
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