コーヒープレスで淹れる極上一杯|使い方・感想・デメリットも正直レビュー

ハンドドリップ

こんにちは!potariです。

皆さんコーヒープレスってご存じですか?
海外では代表的な抽出方法の一つみたいで、ハンドドリップよりも馴染みのある淹れ方のようです。

淹れ方自体は簡単で、忙しい朝にも楽にサッと淹れたい方なんかにもおススメしたい抽出ですが、今回はHARIOのコーヒープレスで抽出のレビューを行っていきたいと思います。

難しく考える必要がなく、だれが淹れても同じ味になりやすいプレス。
味も本当に美味しく淹れられるので、是非試していただきたいです!

紹介するプレス

HARIOのカフェプレス U

街のホームセンターでも売ってるところがあると思います。
容量は2パターンあって、1~2杯用の350mlと3~6杯用の600mlとなっています。

私が購入したのは600mlです。これも当然大は小を兼ねるわけではありません。
友人が来た時に手軽に淹れられるように多めを購入しています。

コーヒープレスって何?

コーヒープレス、別名フレンチプレスともいいますが浸漬式(しんししき)と言われる抽出方法の
代表例になります。

ハンドドリップは一般的に透過式(とうかしき)と呼ばれ、コーヒー粉の層をお湯が通過することで抽出する方法になります。
浸漬式のプレスの場合はコーヒー粉とお湯を一度に混ぜ、漬けておき、漬け終わったら金属フィルターで分離させる方法のことを言います。
サイフォンや水出しコーヒーなんかと同じような抽出方法になります。

金属フィルターを使用している関係でコーヒーのオイルもしっかり抽出されるので、コクが感じやすいです。

コクって何?って感じだと思うので、わかりやすく言うと明らかに豆の味が濃いです。
それと、その豆の特徴がダイレクトに感じやすいと言われたりもします。

初めて買ったコーヒー豆の特徴を感じたい方なんかにもおススメの抽出方法です。

コーヒープレスの使い方

① 粗挽きのコーヒー粉を入れる(1杯分:約15g)

ペーパーフィルターよりオイル分が出やすいので、コクが出ます!
粗挽きの方が良いです。微粉がカップに入りづらいので。

② 熱湯を注いで4分待つ(300ml)

豆の量に対してのお湯はお好みで。
お湯を注いだら少しスプーンで混ぜて4分放置します。本当にこれだけ。

③ ゆっくりプレスして、カップに注ぐ

 勢いよく押すと粉が舞うので注意!じっくりとフィルターを押し込んでいきます。

コーヒープレスのメリットとデメリット

早速本題へ参りましょう!
大体、レビューの時ってメリットから話すと思うのですが、今回はデメリットから。
子育て世代ど真ん中の私の中で、無視できないデメリットがあります。

HARIOコーヒープレスのデメリット

片付けと掃除が結構めんどくさいです。

これが致命的なんです…。
入れ終わった後のビーカーを見ると、粉まみれ…。フィルターの隙間なんかにも粉が入り込んでたりするので、分解して掃除をする必要があります。

これがデメリットだと感じました。

見苦しくてすみません…。これを掃除するのが少し大変。
それとフィルターのパーツ量が多いです。

それを補って余りあるメリットがあるので、そっちも紹介していきます。

HARIOコーヒープレスのメリット

抽出自体はかなり楽です。
基本的にお湯と粉を入れて4分待つだけなので、子供の支度や自分の支度で追われている方でも
コーヒーの前に立っておく必要がないので、いれてそのまま放置でOKなんです。

フィルターが不要です。
金属フィルターで濾して行くので、フィルターを準備する必要がありません。超エコ。

めちゃめちゃうまい
これがめちゃめちゃ大事で、コーヒーの味自体がハンドドリップに比べると濃いのと、コーヒーオイルが入るので、コクがものすごいです。

表面に浮いている汚れのようなものがオイルです。

豆の味がはっきり出るので、初めての豆を試すときにもおススメです。
とにかくまろやかに飲める抽出方法になります。

これは好みになりますが、微粉が少し入ります。
気になる方はできるだけ粗めに挽いて、ゆっくりとプレスをしましょう。

まとめ

まず、ペーパードリップとの違いをまとめました。

比較項目HARIOコーヒープレスペーパードリップ
味わいコクとオイルがしっかりすっきり・クリア
抽出浸漬式(全体を浸す)透過式(お湯が通る)
手間放置できるゆっくり注ぐ必要あり
お手入れ手入れと洗う手間ありペーパーごとポイで楽

ドリップほど気合いは要らない。
でもインスタントよりずっと本格的。

コーヒープレスは、“ちょうどいい本気度”のコーヒー器具です。
毎朝のルーティンがちょっと楽しくなる、そんな存在。

是非、試したことない方は試してみてください。
コーヒー豆って本当はこんな味だったんだって気づくことができると思います。

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