挽き目で本当に変わる?コーヒー豆の挽き目で味が変わるか検証!

ハンドドリップ

こんにちわ。potariです。
先日、豆の焙煎の違いについて、簡単ではありますが解説を行いました。

焙煎の違いは分かったけど、よく中挽きだ粗挽きだと言われるのを見かけることありますよね?
中細挽きなんてものもある…もうよくわかんねぇ!って方多いと思います。

安心してください。中挽きにしとけば大体何とかなります。(個人の意見です)

ですが、昨今のサードウェーブと言われるコーヒー業界。シングルオリジンと言われる特定農家の
単一豆では、その豆の持つ特徴を引き出して味わいを楽しむという楽しみ方が多く流行っています。
特に浅煎り。深煎りの場合では苦味とコクでわかりづらい印象ですが、浅煎りにするとその豆の
特徴がしっかりと現れたりするのです。

今回は浅煎りの豆を中細挽きと粗挽きでどう変わってくるのか検証していきます。
ちなみに味のレビューは全て私の主観です。それでは行ってみましょう。

使用する豆

今回はエチオピア・ゴチチ産の浅煎りの豆を使用していきます。
豆の特徴としては
【ミカン、マーマレード、カシューナッツ、ハチミツ、豆乳を思わせる華やかな酸味】

と記載があります。私の感想ではありません。ですが、華やかな味わいなのは間違いありません。
ちなみに私はこういう柑橘系の記載がある豆が大好きなので、買うときはこういった箇所を
見るようにしています。
カシューナッツの味がするなと思ったことは一度もありませんが、そんなものです。
美味しいと思う何かがあればコーヒーはそれで十分なんです。
考えすぎても美味しくないってのが私の持論です。

検証方法

今回は粗挽きと中細挽き10gずつ淹れていきます。
淹れ方は極力同じ抽出時間と湯量と湯温でできるように、努力します。
使用するドリッパーはいつもの様に、ORIGAMIドリッパーを使用します。
ペーパーフィルターはアバカフィルターの円すいを使用します。

抽出ルール

  • お湯は90℃
  • 豆10gに対して湯量160ml
  • 蒸らし20mlで40秒
  • その後40mlまで注ぐ
  • 40ml~100mlまで注ぐ
  • 100ml~160mlまで注ぐ
  • 最後は全量落としきる

この手順とイメージで行います。抽出時間は大体2分目安で。
二種類終わった後、アイスなどにしないようにホットで飲んでいきます。
暑いけどなぁ…。
夏ですが頑張ります^^
夏ですけどね^^

粗挽き豆と中細挽き豆

中細挽き

まずは中細挽きから落とします。
落とし終わりが大体2分10秒でした。
中細挽きなので、しっかり味もついてそうで美味しそうです。

次は粗挽きを落としていきます。

粗挽き

粗挽きを落としました。
落とし終わりが大体1分55秒でした。

粗いのでお湯抜けがかなりよく、淹れてて楽しかったです。
ちょっと早く落ちすぎたかなぁという印象です。

比較

見た目

コーヒーの色の違いなんかはほとんど見られません。
若干中細の方が濃く見えるような気もしないでもないですが、多分気のせい
そこまで変わりがあるようには見えませんでした。

いよいよ、味です。
熱すぎると味がよくわからないので、10分ほど置いておいて冷ました状態で飲んでいきます。

それでは
いただきます。

中細挽き

めちゃめちゃ美味いです。
華やかな酸味も感じますが、イメージ的に若干トロっと感を感じます。シロップのようなイメージ
これが記載があったハチミツか…。
しっかり甘みもあってコーヒーを飲んでるとは思えないくらいです。

粗挽き

比較対象として言うのもあれなんですが、めちゃめちゃ美味いです。
酸味に関しては全く劣っている感じはしないです。
多分豆自体がすごい美味しいんだと思います。

ただ、唯一中細挽きと違う点として、明らかに水っぽいような薄さを少し感じます。
トロっと感はないです。
甘みも中細に比べるとはるかに少ないと思います。

えぐみが出ているというわけではないですが、純粋に薄いです。

浅煎りということもあって味が抽出されにくいと思いますので、セオリー通り中細挽きで挽いた
豆を飲むのが一番おいしいような気がしますね。先人たちは間違いない。

まとめ

私もあまり比較することは普段からしていません。
今回は、メモのようなイメージで記事を作らせていただきました。

浅煎りということもあって、コーヒーの良し悪しが出にくい素材だった気もしています。
深煎りであればもっとえぐみや味の濃淡がはっきりでるかもしれませんね。

深煎りの場合は粗挽きが推奨されていたりもするので、深煎りのパターンもいずれ試してみたいと思います。

まとめてしまうと

どっちにしろ美味しいので、気にしすぎない方が楽しめそうだなと。
ただ、味を追求したい方は絶対気にした方が良いと思います。美味しいコーヒーを飲めると思うので、思うがまま楽しんでもらえると幸いです。

ではまた次回!

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