「コーヒーは手挽きが一番でしょ!」
……と過去の記事で堂々と推した私ですが、
朝が忙しい日は“ゴリゴリ”してる余裕がない。
子供の学校準備、幼稚園準備、着替え終わってないのにテレビ見ながらボケーっとする子供たち
というより、自分の準備がまだ終わってねぇ…!!
これは我が家のいつもの風景ですが。
今回はそんな現代人の朝を救う、2つの電動コーヒーミルをご紹介します。
なぜこの二つなのか。選択肢はもっとたくさんあります。
見た目と、お小遣いを見て相談した結果です。
金額的にも電動グラインダー界ではかなりお手頃なもの。
子育て世代のパパママ達にも、最初の電動ミルとしておススメです。
☕ コイズミ「コニカル式コーヒーグラインダー」
![]() | 価格:8000円 |

☕ レコルト「コーヒーグラインダー」
![]() | 価格:4400円 |

どちらも実際に使ってみて、同じくらいの中挽き設定で比較しました。
それぞれの特徴と、どんな人におすすめかをレビューしていきます!
📌 製品スペックまとめ
製品名 | コイズミ KKM-0400/S | レコルト RCM-3(BK) |
---|---|---|
挽き方式 | コニカル刃(臼式) | コーン式ミル(セラミック) |
粒度調整 | 15段階ダイヤル式 | 自動ストップ式 |
価格(目安) | 約8,000円 | 約4,000円 |
容量 | 最大約60g | 最大約25g |
サイズ感 | やや大きめ・安定感あり | コンパクト・省スペース |
※価格は2025年7月現在、楽天調べ
挽き目の設定方法

☝まず、コイズミの方はダイヤル式で数値化されているので一目でわかります。
めちゃめちゃわかりやすい。
7~9が中挽きなので、8で挽いていきます。好みの粒度でなければここから数値を変更して、好みの
粒度へ変更していくのも簡単に感じました。

☝レコルトは粉の取り出し口にダイヤルがついてます。
一番閉めた状態から大体5~7クリック緩めると中挽きなイメージです。
一目で今挽き目がどこにいるのかわかりづらい印象でした。
こちらも大体5クリックぐらいから試して、好みでなければ緩めて調整はできるので、調整自体は
難しくないと思います。
実際に中挽きで使ってみた感想
15gずつ中挽きの設定で使用してみました。(公式ホームページの中挽き設定数値)
▶ コイズミ「コニカル式コーヒーグラインダー」
- ダイヤルで細かく挽き目を設定できる
- コニカル刃のおかげで挽きムラが少ない!
- 粉の粒が揃っていて、ドリップの味がクリア
- 動作音はやや大きめ
15g挽き終わるのに26秒かかりました。
→ 本格派にも耐えられるクオリティ。めちゃめちゃ挽くの早い!
▶ レコルト「コーヒーグラインダー」
- 操作は超シンプル。ボタンを押すだけ!
- 挽き終わると自動で停止
- 粉の粒はややバラつくけど、家カフェ用途なら十分
- 音はコイズミよりやや静か&軽快な印象
- 充電式のコードレスなのでアウトドアでも使用可能
15g挽き終わるのに1分30秒ほどかかりました。
→ とにかく簡単!コードレスなので手軽に済ませたい方におすすめ。
めちゃめちゃ掃除が楽です。

☝こちらがコイズミ。ほとんど挽き目の粗さは感じませんでした。

☝こちらはレコルト。コイズミに比べると所々にかけらが大きいものが混ざってます。
味の違いは?
同じ豆(中煎り・中挽き)でハンドドリップした結果:
- コイズミ:味がクリア。酸味や香りがしっかり立つ
- レコルト:ややコク強め。粉のバラつきで“家庭的”な味わいに
正直、どちらも「まずい」は絶対にない。
ただ、味の繊細な違いを楽しみたいならコイズミに軍配。
キッチン回りで使用するならコードレスのレコルトがおススメ。
どんな人におすすめ?
タイプ別 | おすすめモデル | 理由 |
---|---|---|
味にこだわりたい | コイズミ | 挽き目調整◎、風味クリア |
片付けや手入れで楽したい | レコルト | 操作簡単、清掃性も◎ |
手軽に楽しみたい | レコルト | コードレスなので持ち運びも◎ |
自分好みの微調整を楽しみたい | コイズミ | 15段階ダイヤルで遊べる |


手動ミル推しの私が、電動をおすすめする理由
正直、今でも「手で挽く時間=癒し」だと思ってます。
でも、それは“時間がある時”に限る話。
朝の「5分でも惜しい!」って時に手挽きはマジで無理です。
- ボタン1つで挽ける
- 手が汚れない
- 1杯分が30秒〜1分半で完成
これだけで、朝のコーヒー習慣がめちゃくちゃスムーズになります。
「味はそこそこでいい、でも手軽に毎日飲みたい」
そんな人には今回ご紹介した電動ミルこそ正義です。
結論:朝のコーヒーを守るための電動ミル、どっちを選ぶ?
- コイズミは味と機能重視の本格派向け
- レコルトは手軽さ重視のライトユーザー向け
どちらも“買って後悔なし”ですが、それぞれ金額も違います。
どちらも電動ミルの中ではお手頃価格となってます。
あなたのコーヒースタイルに合う方を選んでみてください。
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